こんにちは
もうすぐ4月ということで、今日は春の星座ストーリーについて書こうかなと思います
春の星座といえば、やっぱり「北斗七星」ですよね
北斗七星にまつわる神話や周辺の星座の位置を知っていると夜空を見上げるのがもっと楽しくなるかも
春の大曲線と春の大三角
春の大曲線
「北斗七星」は「おおぐま座」のしっぽの星。
しっぽをカーブに沿って伸ばすと、「うしかい座」のアルクトゥルス、
「おとめ座」のスピカをつないで春の大曲線が出来上がります。
春の大三角
「アルクトゥルス」、「スピカ」、そしてししざのしっぽの星「デネボラ」を結んだ三角形を春の大三角といいます。
オレンジ色のアルクトゥルス、青白いスピカ、ぜひ頑張って見つけてみましょう。
アルクトゥルスとスピカは日本では夫婦星とよばれています。
日に焼けた男性「アルクトゥルス」と色白の女性「スピカ」が仲良く春の夜空に輝きます。
北斗七星の位置から見つけられる「北極星」
春になると暖かくなり、クマが冬眠から目を覚まします。
「北斗七星」はおおぐま座の背中からしっぽにかけての星の並び、
「北極星」はこぐま座のしっぽの星になります。
〈見つけ方〉
「北斗七星」のひしゃくの水を汲む方から2つの星を結び、
5倍伸ばしたときに見つかる2等星の星が「北極星」です。
〈ギリシア神話〉
おおぐま座はもともと女神アルミテミスに仕えるカリストという妖精でした。
彼女は大神ゼウスい好かれて子供を身ごもります。
しかし妻にばれることを恐れたゼウスが呪いをかけ、カリストは熊に変えられてしまったのです。
その時の一人息子がアルカス。
あるときアルカスがが狩りに出かけると大熊に出会います。
実はその熊は母親のカリストですが、アルカスにはわかりません。
懐かしさのあまし駆け寄るカリストにアルカスは弓を構えて射殺しようとします。
この様子を見たゼウスはアルカスを小熊に変えて天に上げました。
熊の親子はいまでも夜空で仲良く暮らしています。
以上、肉眼でも探せる春の星座について簡単に説明しました。
北斗七星、アルクトゥルス、スピカ、北極星、ぜひ今夜夜空を見て探してみてください♪
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